いわし削りはカルシウム含有量が牛乳の約20倍だと言われています。
そんなカルシウムたっぷりで無添加な食材をぜひ赤ちゃんの離乳食や、妊婦食として食べていただきたいです。
幼いうちに美味しい味を舌でしっかり覚えることが大切です。
鍋に水を入れ、火に掛けます。お湯が沸騰する直前にいわし削りをお湯の4パーセント(お湯が1Lなら40g)入れ削り節が沈むまで煮出します。
(香りや苦味が強く出過ぎる場合は適宜、量と時間を調節して下さい。)
煮干しを使う場合は頭とハラワタを取り除いてから使用しますが、いわし削りは頭とハラワタを取り除いてあるので、そのまま使えて生臭さや苦味が気になりません。
赤ちゃんに与える時は青魚のため、1歳前後から使うことをお勧めします。
火を止め、いわし削りが沈んだらキッチンペーパー等で静かにこします。
(この時、絞ったりすると苦味や濁りの原因になります。)
ダシを取り終わった削り節は捨てずに、ふりかけや佃煮に出来ます。
冷めたらダシを製氷皿でキューブ状に凍らせておくと離乳食のダシとして便利です。